ブラックフライデーで狙いたい“はじめてのプロジェクター”はコレ|Anker/TCL厳選4台

ガジェット
本記事はアフィリエイト広告を利用しています。

リビングや寝室の白い壁が、そのまま“ちょっとしたホームシアター”になる。

週末に家族や一人で、映画やアニメを大画面でのんびり観られたらいいですよね。

だけど、いざプロジェクターを調べると「ルーメン?投写距離?短焦点?」と専門用語だらけで、どれを選べばいいか分からなくなりがちです。多くの人が迷う原因は、部屋の広さ・距離・明るさ・用途のつながりをイメージできていないからなんです。

そこでこの記事では、投写距離×スクリーンサイズ×明るさ×用途という4つの軸だけに絞って、ブラックフライデーで狙いやすいAnker/TCLの4台を整理します。読み終わるころには、「自分の部屋ならこのタイプだな」と、はじめての1台をサクッと決められるはずです。

👉 ブラックフライデー全体の最安戦略は、先にこちらもチェックしておくと安心です。

まず結論|この4台から選べばOK

最初に細かいスペックを見る必要はありません。まずは「部屋の広さ」と「主に見る時間帯」でざっくり考えましょう。決めるポイントは、ややこしく見えても 距離×サイズ×明るさ×用途 の4つだけです。

💡どの部屋ならどのタイプ?

  • 寝室・ワンルーム(暗めが多い)なら → モバイル小型:Anker Nebula Capsule 3
  • ワンルーム〜暗めリビングで少し画質も重視 → 明るめモバイル:Anker Nebula Capsule 3 Laser
  • コスパ重視の個室〜寝室でしっかりフルHD → ポータブルFHD:TCL C1 GTV
  • 12畳前後のリビングで家族と映画・アニメ → 明るめポータブル:TCL A1s GTV

まずは、この4行の中で「自分の部屋に一番近いのはどれか」を決めてしまう。あとは、そのタイプのところだけを深掘りして読めばOK、というイメージで進めていきます。

速攻で決まる“早見表”

「どのタイプが自分に合うか分からない……」という人は、いったんスペック表を忘れて、この早見表だけ見てください。部屋の広さと明るさで、おおよその“方向性”は決まります。

あなたの部屋・使い方推奨カテゴリ代表モデル目安明るさの目安 (ANSI/ISO)スクリーン目安注意ポイント
ワンルーム(6畳前後)モバイル小型Anker Nebula Capsule 3200〜300前後60〜80インチ日中はカーテン必須/音量は控えめに
6〜8畳の個室・寝室明るめモバイル or ポータブルFHDCapsule 3 Laser or TCL C1 GTV300〜500前後70〜90インチベッドと投写位置の距離を要チェック
12畳前後のリビング(夜メイン)明るめポータブルFHDTCL A1s GTV500〜600 ISO前後80〜100インチ常夜灯を付けるならやや明るめが安心
日中視聴多め(カーテンあり)明るめポータブルFHD寄りTCL A1s GTVクラス600 ISO以上が理想80インチ前後から直射日光は避ける/スクリーン推奨
寝室暗室(夜だけ・落ち着いて視聴)モバイル小型〜ポータブルFHDCapsule 3 / C1 GTVあたりでOK200〜400前後60〜80インチ明るすぎると眩しく感じる人もいるかも
明るさはメーカー公称のANSIルーメン/ISOルーメンなどをベースにした“体感の目安”で、同じ数値でも機種によって見え方が変わることがあります。実際のスペックやキャンペーンは、必ず最新の公式情報・各ECサイトで確認してください。

だいたいこの表の中から「自分の部屋はここかな」という行を1つ選んでみてください。そこに書いてあるカテゴリと代表モデルが、まず検討する候補になります。

  • 「ワンルームでテレビ代わりにしたい」なら → モバイル小型 or 明るめモバイル
  • 「ちゃんとフルHDで映画を楽しみたい」なら → TCL C1 GTVのようなポータブルFHD
  • 「家族でリビングシアターにしたい」なら → TCL A1s GTVクラスの明るめポータブル

このあとで出てくる「距離・サイズ・明るさの基本」と「カテゴリ別おすすめカード」は、ここで選んだ行に合わせて、気になるところだけ読んでいくイメージで大丈夫です。最初から最後まで全部読まなくても、十分“はじめての1台”を決められます。

※明るさ・価格・在庫は2025-11-26時点の一般的な目安です。実際の数値やキャンペーンは、必ず最新の公式情報・各ECサイトで確認してください。

距離・サイズ・明るさの基本

ここからは、スペック表の細かい数字よりも「感覚的にイメージできるか」を優先して話していきます。ざっくりでいいので、自分の部屋に当てはめながら読んでみてください。

距離とスクリーンサイズのざっくり目安

プロジェクターの距離感は、

投写比 = 投写距離 ÷ スクリーンの“幅”

この一行さえ分かっていれば、だいたいイメージできます。

たとえば「投写比1.2:1」のモデルなら、16:9のスクリーン前提で、ざっくりこんな感じ。

  • 距離1.5m前後 → 約50〜60インチ
  • 距離2.0m前後 → 約70〜80インチ
  • 距離2.5m前後 → 約90〜100インチ

数値はあくまで目安です。実際には機種ごとの公式ページや早見表を必ず確認してください。

イメージしやすい置き場所は、このあたりです。

  • 棚置き:部屋の後ろ側からスクリーンや壁に向けて投写
  • ローテーブル置き:ソファ前のテーブルから壁に向けて投写
  • ベッドサイド三脚:寝室でベッド横から天井や壁に投写

このとき、

  • 人が前を横切ると影にならないか
  • ベッドの頭上を光が通らないか

だけ軽く意識しておくと、「買ったのに置き場に困る」という失敗を減らせます。

部屋の明るさ別・必要ルーメンの目安

次は明るさです。ここでは、メーカー独自の「◯◯ルーメン」ではなく、できるだけANSIルーメン/ISOルーメンで見てあげるとイメージに近づきます。

ざっくりの目安はこんな感じ。

  • 真っ暗な寝室(カーテンしっかり/照明オフ)
    • → 200〜400 ANSI/ISOでも十分楽しめる
  • リビングで常夜灯 or 間接照明をつけたまま
    • → 300〜600 ANSI/ISOくらい欲しい
  • 日中、カーテンをある程度閉めて視聴
    • → 600 ISO以上あると少し安心

これ以上、完全に明るい状態で観るなら、そもそもテレビのほうが現実的です。数字はあくまで2025-11-26時点の一般的な目安なので、最新のモデルではもう少し高効率になっている可能性もあります。

画質・騒音・遅延は“+αのチェックポイント”

距離と明るさで大枠が決まったら、次は“+α”の部分だけ軽くチェックしておけばOKです。

  • 解像度:
    • はじめての1台なら、基本はフルHD(1920×1080)を目安に
    • 4Kは「映画をしっかり楽しみたい」「スクリーンを大きくしたい」人向け
  • HDR・コントラスト:
    • HDR対応でも、明るさが足りないと差が分かりづらいこともあります
    • 黒の締まりやコントラストのレビューも、余裕があればチェック
  • 騒音(ファンノイズ):
    • 数値で言うと、静かな寝室なら30dB前後までを目安に
    • 「うるさい」と感じるかは個人差が大きいので、口コミも参考に
  • 遅延(ゲーム用途):
    • 映画・アニメだけなら気にしなくてOK
    • ゲームをするなら、30ms前後までが一つの目安

ストリーミングがカクつくときは、Wi-FiルーターやメッシュWi-Fiの見直しもおすすめです。詳しくは「メッシュWi-Fiの選び方ガイド」もどうぞ。

ここまで見て、「まあ自分の使い方なら大丈夫そうだな」と思えれば十分です。細かい数字にこだわりすぎるより、部屋と生活スタイルに合うかどうかを優先してあげると決めやすくなります。

カテゴリ別おすすめカード|Anker&TCL厳選4台

ここからは、さっきの早見表と「距離・サイズ・明るさの基本」を踏まえて、具体的なモデルイメージを4つだけに絞って紹介します。あくまで“代表例”なので、価格や在庫・仕様は必ず最新の公式情報や各ECサイトで確認してください。

モバイル小型|寝室・ワンルーム向け(Anker Nebula Capsule 3)

ベッドサイドで楽しむ“手のひらシアター”枠。

  • 目安価格帯(2025-11-26時点)
    税込5〜7万円前後(セールで前後するので最新価格は要確認)
  • 主な仕様イメージ
    • 明るさ:200 ANSIルーメン前後(暗めの部屋向き)
    • 解像度:フルHD(1920×1080)
    • OS:Google TV(配信アプリがそのまま使える)
    • 方式:モバイル型・バッテリー内蔵
    • 機能:自動フォーカス/自動台形補正/Wi-Fi・Bluetooth対応
  • 強み
    • 本体が小さく、寝室やワンルームでも置き場に困りにくい
    • バッテリー内蔵で、配線少なめでも使える
    • Google TV対応で、YouTubeやNetflixを本体だけで再生できる
  • 注意したいところ
    • 明るさは“暗めの部屋前提”。日中のリビング視聴には不向き
    • スピーカーは「とりあえずOK」レベルで、映画で迫力を出したいなら外部スピーカー追加も視野
    • バッテリー駆動時間は映画1〜2本程度が目安
  • こんな人に向く
    • 「ベッドから天井や壁に映して、寝る前にアニメを観たい」
    • 「ワンルームでテレビを置かず、必要なときだけ映したい」
    • 「まずは気軽にプロジェクター体験をしてみたい」

\Amazonブラックフライデーで49,990円/

明るめモバイル|暗めリビング兼用(Anker Nebula Capsule 3 Laser)

モバイルサイズで、ひとつ上の“くっきり感”を狙う枠。

  • 目安価格帯(2025-11-26時点)
    税込7〜10万円前後(ブラックフライデーなどで変動しやすい)
  • 主な仕様イメージ
    • 明るさ:300 ANSIルーメン前後のレーザー光源
    • 解像度:フルHD
    • OS:Google TV
    • 方式:モバイル型・バッテリー内蔵
    • 機能:自動フォーカス/自動台形補正/Wi-Fi・Bluetooth
  • 強み
    • レーザー光源で、暗めのリビングでもメリハリのある映像になりやすい
    • サイズ感はCapsule 3と近く、持ち運びやすさはそのまま
    • 入門用としても、少し画質を求める人の“1台目+長く使う”選択にもなる
  • 注意したいところ
    • 価格はモバイル系の中ではやや高め
    • しっかり明るいリビング(日中視聴メイン)まではカバーしきれないことも
    • ファン音が気になるかどうかは、レビューもチェックしておきたい
  • こんな人に向く
    • 「寝室メインだけど、たまにリビングでも使いたい」
    • 「最初から、ちょっと画質にもこだわって選びたい」
    • 「キャンプや実家でも、1台を持ち運んで使い回したい」

\Amazonブラックフライデーで76,900円/

コスパ重視ポータブル|ワンルーム/寝室(TCL C1 GTV)

3万円台クラスで“ちゃんとフルHD”を狙うコスパ枠。

  • 目安価格帯(2025-11-26時点)
    税込3.0〜3.6万円前後(セール時は3万円を切ることも)
  • 主な仕様イメージ
    • 明るさ:約230 ISOルーメンクラス
    • 解像度:フルHD
    • OS:Google TV(Netflix公式対応)
    • 方式:ポータブル据え置き寄り
    • 特徴:ジンバル構造で角度調整がしやすい
  • 強み
    • この価格帯でGoogle TV&フルHD&Netflix公式対応はかなり分かりやすい
    • ジンバル構造で、角度調整が直感的。天井投影もしやすい
    • エントリー価格なので、「とりあえず試してみたい」人にも手が届きやすい
  • 注意したいところ
    • 明るさは暗め〜普通の部屋向き。日中のリビング視聴には期待し過ぎないほうが安心
    • 内蔵スピーカーだけだと、迫力より“聞こえればOK”寄り
    • 三脚や設置スペースは、購入前にサイズを確認しておきたい
  • こんな人に向く
    • 「なるべく予算を抑えつつ、フルHDで始めたい」
    • 「寝室や自分の部屋に、シンプルなプロジェクターが1台欲しい」
    • 「テレビはもうあるけど、サブの“映画用スクリーン”が欲しい」

\Amazonブラックフライデーで24,990円/

リビング寄りポータブル|12畳前後で映画(TCL A1s GTV)

リビングを“日常シアター”にしたい人向けのバランス型。

  • 目安価格帯(2025-11-26時点)
    税込4.5〜5.7万円前後(タイムセールで前後する可能性あり)
  • 主な仕様イメージ
    • 明るさ:600 ISOルーメン
    • 解像度:フルHD
    • OS:Google TV(Netflix公式対応)
    • 方式:ポータブル据え置き
    • 音響:Dolby Audio対応スピーカー内蔵
  • 強み
    • 600 ISOルーメンで、夜のリビングならかなり見やすい明るさ
    • サウンドも内蔵スピーカーとしては十分で、「とりあえず1台」で完結しやすい
    • ソファ前のローテーブルやテレビボード上への常設をイメージしやすい
  • 注意したいところ
    • 昼間カーテンをほとんど閉めない状態だと、さすがに厳しい場面もある
    • サイズはモバイル機より大きめなので、置き場所の奥行きを事前に確認
    • 長時間視聴するなら、ファン音の口コミもチェック
  • こんな人に向く
    • 「12畳前後のリビングで、家族と映画やアニメを観たい」
    • 「テレビはそのままに、壁側にスクリーンを増やしたい」
    • 「そこそこ明るい絵と音の両方を、1台でバランス良く欲しい」

\Amazonブラックフライデーで43,990円/

(価格は2025-11-26時点のAmazonセール表示を参考。最新価格は必ず商品ページで確認してください)

リビングの家電をまとめて見直したい人は、同じブラックフライデーのタイミングで、Xiaomiの家電まとめ記事もチェックしておくと全体のイメージがつかみやすいです。

“買い合わせ”チェック|一緒にそろえておきたいもの

プロジェクター本体だけ買っておいて、いざ届いてから「ケーブル足りない…」「スクリーンが無い…」となると少しもったいないですよね。ブラックフライデーで買うなら、よく使う周辺アイテムも一緒にカゴに入れておくとラクです。

アイテム役割・メリット買うときのチェックポイント
スクリーン(80/100/120型)映像がくっきりして、明るさを無駄なく活かせる設置場所の幅・高さ/引きしろ/巻き上げ or 固定か
HDMIケーブル(できれば2本)ゲーム機やレコーダーをつなぐ“血管”のような存在長さ(足りないと延長が必要)/4K対応かどうか
遮光カーテン日中のコントラストを上げて、黒つぶれを減らせる窓の幅と高さ/レールの長さ/取付方法
延長コード・電源タップ壁コンセントから距離があるときの“保険”合計ワット数に余裕があるか/ケーブルが足元の邪魔にならないか

ざっくり言うと、

  • 映像を良くするもの → スクリーン・遮光カーテン
  • 配線を整えるもの → HDMIケーブル・タップ

この3グループから、足りないものだけチェックしておけばOKです。

USBハブや充電器、長めのケーブルなどもまとめて見直したい人は、ブラックフライデーの周辺機器まとめも合わせてどうぞ。

FAQ|よくある質問

Q
日中でもちゃんと見える明るさは、どのくらいですか?
A

カーテンをある程度閉められるなら、600 ISOルーメン前後が一つの目安です。それ以上明るい部屋で使うなら、プロジェクターよりテレビの方が現実的な場合もあります。

Q
短焦点と超短焦点って、何が違うんでしょう?
A

短焦点は2m前後の距離で80〜100インチを狙うタイプ、超短焦点は壁から20〜30cmくらいで100インチ前後を映せるタイプです。本記事では主にモバイル〜ポータブル寄りを扱っているので、「床から離れた棚 or テーブルから映すイメージ」が中心になります。

Q
台形補正だけで、大きく斜めから映しても大丈夫?
A

軽い補正なら問題ありませんが、真横に近い角度から投写すると、解像感が落ちて文字がにじみやすくなります。なるべく正面〜少し斜めくらいで収まる置き方を意識してあげると安心です。

Q
ゲームもしたいんですが、遅延はどこまで気にすればいいですか?
A

映画やアニメだけならあまり気にしなくてOKです。ゲームをよくやるなら、スペック表やレビューに出ている「約30ms前後」くらいまでを一つの目安にすると、違和感が出にくくなります。

Q
スクリーンは絶対必要ですか? 白い壁だけじゃダメ?
A

まずは白い壁だけでも全然楽しめます。そこから「ちょっと暗く感じる」「もう少しクッキリさせたい」と思ったタイミングで、スクリーンを追加してあげればOKです。いきなり全部そろえなくても大丈夫ですよ。

まとめ|“距離×サイズ”を測ってから4台のどれかを選ぶ

プロジェクター選びは、スペック表を全部覚える必要はありません。大事なのは、

  1. 部屋で取れる距離をメジャーで測る
  2. その距離で出したいスクリーンサイズをざっくり決める
  3. 部屋の明るさと時間帯に合わせて、必要な明るさをイメージする

この3ステップだけです。

そのうえで、

  • 寝室・ワンルーム中心なら → Anker Nebula Capsule 3
  • 暗めリビング兼用なら → Capsule 3 Laser
  • コスパ重視のフルHDなら → TCL C1 GTV
  • 12畳前後のリビングなら → TCL A1s GTV

という4択から、自分の部屋に一番近い1台を選んであげればOKです。

あとは、必要に応じてスクリーンやHDMIケーブル、Wi-Fi環境などを少しずつ整えていけば、「テレビとはちょっと違う、ゆるいホームシアター時間」が作れます。

ブラックフライデーをきっかけに、まずは“今の部屋でどれくらいの距離が取れるか”を測ってみてください。

error: 右クリックは使用できません。
タイトルとURLをコピーしました