「格安SIMに乗り換えたいけど、申し込みや設定が不安…」
そんな方におすすめなのが、日本通信SIMのスターターパックを使った乗り換え方法です。
スターターパックを使えば公式で払う初期手数料より安くなるメリットもあります。
この記事では、スターターパックの購入から公式サイトでの登録、物理SIMやeSIMの開通までの流れを初心者向けに丁寧に解説します。
今回はキャリアの会員ページ(My docomoなど)に入るIDやパスワードが分からず、従来のMNPツーステップ方式の手順で進めました。
このような実体験も交えて解説するので、同じ状況の方も安心して進められます。
MNPワンステップ方式は公式の手順動画を貼っておくのでそちらを参照してください。
特に物理SIMの場合は、スターターパック到着まで約2日、その後の登録からSIMカードが届くまでさらに2〜3日と、合計で4〜5日程度のタイムラグが発生するので、余裕を持った申し込みが重要です。
この記事を最後まで読めば、「もう迷わない!」「これで大丈夫!」と確信を持って格安SIMデビューでき、毎月のスマホ代をしっかり節約できる未来が待っています。
🪧 日本通信SIMの基本情報とメリット
🔸 日本通信SIMとは?特徴を解説
日本通信SIMは、大手キャリアの回線を借りてサービスを提供する「格安SIM」の一つで、月額290円〜という圧倒的なコストパフォーマンスが魅力です。
ドコモ回線を使用しているため、通信エリアは広く、都市部から地方まで安心して利用できます。
また、物理SIMだけでなくeSIMにも対応しているため、スマホの対応状況に合わせて選択できる柔軟さも特徴です。
🔸 日本通信SIMを選ぶメリット
- スターターパックで初期費用が安くなる
Amazonや楽天市場などで購入できる「スターターパック」を使えば、公式サイトから直接申し込む場合よりも初期費用を抑えることができます。 - 低価格でも十分な通信品質
ドコモ回線を使うため、通信の安定性やエリアの広さも安心。 - eSIM対応で即日開通可能
物理SIMの場合は数日かかりますが、eSIMなら申し込み後すぐに開通できるので、急ぎの人にも対応可能です。 - 通話オプションが豊富
20GBプラン以上なら5分かけ放題又は70分無料通話が追加料金でついてくるなど、用途に応じてオプションを追加可能です。
※1GBプランは5分かけ放題又は70分無料通話が+390円でつけられます。
📊 他社プランとの比較
プラン名 | データ容量 | 月額料金(税込) | 通話 | 割引・特典 |
---|---|---|---|---|
日本通信SIM 合理的みんなのプラン(20GB) | 20 GB | 1,390円(5分通話無料込み) | 1回5分以内無料、超過分30秒11円 | シンプル格安モデル。月70分無料通話にも変更可能 ※1GBプランは+390円 |
ドコモ mini 10GB + 5分通話無料オプション | 10 GB | 基本3,850円 + 通話880円 = 4,730円 | 1回5分以内の通話無料、超過後は30秒/22円 | dカード/光セット割等で最大1,900円割引 → 実質2,830円も可能 |
ahamo | 30 GB | 2,970円(5分通話無料込み) | 1回5分以内無料、超過後30秒22円 | 海外30GBローミング無料、オンライン完結、割引なしの安心透明価格 |
各社のプランについて短評:
- 日本通信SIM
- とにかく低価格で通話付きも安い
- eSIM対応で即日開通可能
- スターターパックで初期費用を節約可能
- 対応はオンラインのみ
- ドコモ mini
- 対面サポートが受けられる安心感
- キャリアという安心感
- 割引適用で安くなるが条件が多め
- 割引なしでは割高になりがち
- ahamo
- データ容量が多く海外ローミング込みで安心
- オンライン完結で手続きが簡単
- 割引はなくシンプルな価格体系
- 有料だが店頭での対面サポートあり
スターターパックなら初期費用を抑えつつお得に申し込み可能👇
🪧 申し込み前の準備
🔸 MNP予約番号を取得する方法
日本通信SIMへ乗り換える際は、まず現在のキャリアから「MNP予約番号」を取得する必要があります。
これにより、今の電話番号をそのまま使って乗り換えができます。
- docomoの場合:My docomoアプリやWebから取得可能。電話(151)でも受付。
- auの場合:My auまたは157への電話で取得可能。
- ソフトバンクの場合:My SoftBankや電話(*5533)で発行可能。
📌 注意:MNP予約番号の有効期限は15日間。日本通信SIMでは有効期限がお申込み日を含めて8日以上残っている必要があるため、取得後はなるべく早く申し込みを行いましょう。
また、予約番号を取得した日を記述する欄が出てくるので予約番号取得日をメモしておくようにしておきましょう。私はめもしてなかったのでかなり焦りました(汗
🔸 SIMロック解除の必要性と確認方法
- iPhoneの場合:設定>一般>情報からSIMロックの状態を確認。「SIMロックなし」と表示されていればOK。
- Androidの場合:設定>端末情報>SIMカードステータスで確認。
📌 SIMロックがかかっている場合は、元のキャリアで解除手続きを行ってください(無料の場合が多い)。なお、2021年10月以降に販売されたスマホには原則SIMロックがかかっていません。
🔸 対応端末の確認と推奨機種
- iPhone:iPhone 6s以降のSIMフリーモデルまたはSIMロック解除済モデルは対応。
- Android:ドコモ回線に対応しているSIMフリー機種、またはドコモ系端末がおすすめ。
- ガラホ:docomo系のガラホ
📌 ポイント:対応機種を確認せずに申し込むと「SIMが認識しない」といったトラブルの原因になります。必ず事前に確認しましょう。
➡️ 参考:ガラホで日本通信SIMを使う場合の設定方法は、こちらの記事で詳しく解説しています。
🪧 スターターパックの購入方法
🔸 スターターパックとは?概要とメリット
日本通信SIMの「スターターパック」は、Amazonや楽天市場などで販売されているパッケージ商品です。
これを使うことで、公式サイトから直接申し込む場合に発生する3,300円の初期事務手数料を安く抑えることができます。
さらに、Amazonや楽天ならポイント還元や即日発送のメリットもあるため、初めての方にもおすすめです。
🔸 購入先とおすすめショップ
- Amazon:即日発送&プライム会員なら送料無料。お急ぎの方におすすめ。
- 楽天市場:楽天ポイントが貯まる&セール時期はさらにお得。
- 家電量販店:一部店舗で販売。ネット通販が不安な方はこちらも選択肢。
📌 注意:スターターパック購入後は、必ず日本通信SIM公式サイトで登録手続きを行う必要があります。
また、使用期限がある場合があるので、購入後は期限内に登録を行ってください。
➡️ ここで迷わずスターターパックを購入!
スターターパックを購入すると、登録・SIM到着までの日数が必要なので、早めの購入がおすすめです。
🪧 日本通信SIMの申し込み手順
🔸 公式アプリでの申し込み方法
スターターパックが手元に届いたら、日本通信SIM公式アプリで申し込み手続きを行います。
※アプリを入れておけば、料金の確認、プラン変更などが楽に行えます。
以下が申し込みの流れです。
日本通信SIMのアプリをダウンロードする。
※
1.日本通信SIM公式アプリを開く

2.プランの選択(合理的みんなのプラン20GBなど)
3.eSIMまたは物理SIMの選択
4.新規登録かMNPによる乗り換えかを選択
5.スターターパックを購入の場合、「事前にスターターパックを購入した」を選択

6.初めての場合「IDを新規登録する」を選択

7.通話オプションを選択(おすすめは「通話5分かけ放題」または「月70分無料通話」)

8.すべての内容を選択およびチェックを行い「次へ」をタップ
9.日本通信ID登録を行う
10.スターターパック購入時は申し込みコード入力でスターターパックの番号を入力
11.本人確認情報入力を行う
※ここでMNP予約番号有効期限を入力する箇所があるので電話なら有効期限を聞いておきましょう

📌 注意:MNPを利用する場合は、ここでMNP予約番号を入力します。
12.本人確認アップロード、決済情報の入力を行う
13.確認を行い完了
🔸 申し込みからSIM到着までの流れ
- 物理SIMの場合:
- スターターパック到着まで約2日前後。
- 公式サイトで登録後、SIMカードが届くまでさらに2〜3日かかります。
- 📌 合計で4〜5日ほどのタイムラグが発生するため、スマホが使えない期間を避けるために早めの手続きをおすすめします。
- eSIMの場合:
- 登録後すぐにメールでQRコードが届き、その日のうちに開通手続きが可能です。
📅 ポイント
「すぐに使いたい!」という方はeSIMがおすすめですが、物理SIMの場合は数日の待ち時間を見込んでスケジュールを調整しておきましょう。
✅日本通信SIM公式のMNPワンストップ方式については、以下の動画でわかりやすく紹介されています。
動画を見ながら進めたい方はこちらもぜひチェックしてください。
🪧 SIMカードの設定方法と開通まで
🔸 物理SIMの設定手順
- スマホの電源をオフにする
- SIMカードスロットを開け、SIMカードを挿入
- 電源を入れる
- MNPの場合、アプリを開き切り替えを行う
- APN設定が自動適用されるか確認(必要なら手動設定)

🔸 eSIMの設定手順
- 日本通信SIMから届いたメール内のQRコードをスマホで読み取る
- eSIMプロファイルをインストール
- モバイルデータ通信を有効化
- APN設定が自動適用されるか確認(必要なら手動設定)
📌 注意:Wi-Fi環境が必要な場合があるので、事前にWi-Fiが使える場所で作業しましょう。
🔸 設定時のよくあるトラブルと解決法
- SIMカードを認識しない:SIMスロットを再確認し、向きが正しいか確認
- 通信ができない:APN設定が正しく入力されているか確認
- eSIMのQRコードが読み取れない:画面の明るさやカメラレンズの汚れをチェック
📅 ポイント:これらのトラブルはほとんどがAPN設定か再起動で解決することが多いです。
下記はiPhone、AndroidでのAPN設定のやり方です。
📱 iPhoneのAPN設定手順
- Wi-Fiに接続
- Safariを起動
- APN構成プロファイルをダウンロード
- プロファイルをインストール
- 繋がらなければ再起動
🤖 AndroidのAPN設定手順
- 「設定」アプリを開く
- [ネットワークとインターネット] > [モバイルネットワーク] > [アクセスポイント名]を選択
- 新しいAPN情報を追加を入力 ※1APN情報は下記参照
- 保存して選択状態にする
- 繋がらなければ再起動
🤖 ガラホのAPN設定手順
- 設定メニューから「ネットワークとインターネット」を選択
- 「モバイルネットワーク」>「詳細設定」>「アクセスポイント名」と進みます
- そこでAPN情報を確認し、必要に応じて追加または編集します ※1APN情報は下記参照
※1.APN情報
設定項目名 | 設定値 |
---|---|
名前 | 分かりやすい任意の名前 |
APN | dm.jplat.net |
ユーザー名 | jci@jci |
パスワード | jci |
認証タイプ | PAPまたはCHAP(認証タイプの項目がある場合のみ設定) |
📌 ポイント:機種によって項目名が異なる場合があるため、迷ったら日本通信SIM公式サイトのガイドも確認しましょう。公式のAPN設定ページはこちら
実際にやってみてどうだった?筆者の体験談
私自身、日本通信SIMのスターターパックを申し込むのは初めてだったので、正直「手順が複雑なのでは…?」と少し不安でした。
しかし、実際にやってみると、想像以上にスムーズでした。
まず、スターターパックをAmazonで注文。到着まで2日ほどかかりました。
スターターパックはB5サイズと非常にコンパクト!
ただ「注文から到着まで少し間が空くので、説明書のPDFとIDをメールで送ってくれたらもっと早く進められそう」とも感じましたが、ここは特に急ぎでなければ問題なしです。
その後、パッケージに同封されていた説明書を見ながらオンラインで開通手続きを開始。
必要な情報(メールアドレス、本人確認書類など)を入力し、流れに沿って進めるだけなので迷うことはありませんでした。
💡先に準備しておくと安心なポイント
- メールアドレスは打ち間違い防止のため、メモ帳にコピーしておく
- マイナンバーカードを使う場合はパスワードメモを準備
- MNP予約番号の有効期限(電話取得の場合は必ず確認)
です。MNP予約番号有効期限すぐに申し込んだから期間は問題ないですが、いつまでかは聞いていなかったので申込日から15日足した日付を書きました。
電話で取得する場合は聞くことをお忘れなく!!
実際の作業時間は10分程度。
思っていたより短く、「これならスマホ操作に慣れていない人でもできそう」と感じました。
開通後はすぐにSIMを差し替えて開通手続きをすれば数分後には利用開始。
※開通手続きを行う時間帯によって開通完了までの所要時間が変わります。例えば、9:00〜20:00までに申請すれば1時間以内(私は数分で開通)で開通しますが、それ以降の場合は翌日11:00頃の開通となるので注意してください。
現在はLINEのやり取りやYouTube視聴も快適で、速度に不満はありません。
🪧 日本通信SIM乗り換えでよくある質問(FAQ)

❓ Q1. スターターパックを使うと開通までどれくらいかかる?
A. スターターパックの到着まで約2日前後、公式サイトでの登録後、物理SIMカードが届くまでさらに2〜3日かかります。合計で4〜5日ほどのラグがあるため、余裕を持った申し込みがおすすめです。
❓ Q2. 通信が不安定な場合の対処法は?
A. まずAPN設定が正しく行われているか確認してください。設定が正しいのに改善しない場合は、一度機内モードをオン・オフする、またはスマホを再起動すると改善することが多いです。それでも解決しない場合は、日本通信SIMのサポート窓口に問い合わせましょう。
❓ Q3. スターターパックと公式サイトからの通常申し込みの違いは?
A. スターターパックを使うと初期費用が安くなります(公式サイトから直接申し込む場合は3,300円の事務手数料が必要)。また、Amazonや楽天市場で購入できるためポイント還元などのメリットもあります。
❓ Q4. サポートは電話でも受けられますか?
A. 日本通信SIMのサポートは基本的にオンライン(メール・チャット)で対応しています。電話サポートは提供されていませんので注意してください。
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🪧 まとめ|日本通信SIMでスマホ代をもっとお得に

日本通信SIMは、スターターパックを活用することで初期費用を抑えつつ、月額290円〜という圧倒的なコストパフォーマンスでスマホ代を節約できます。申し込みや設定も手順通り進めれば初心者でも安心して乗り換え可能です。
物理SIMの場合は、スターターパックの到着からSIMカードの開通まで数日のラグがありますが、eSIMなら申し込み当日に即日開通も可能。
初めての方は不安もあるかもしれませんが、本記事で紹介したステップに沿って進めれば、誰でもスムーズに格安SIMデビューが可能です。
毎月のスマホ代を大幅に節約しながら、自分に合った使い方ができるのが日本通信SIMの魅力です。
ぜひ、あなたも今日から乗り換えを検討してみてください。
📦 今すぐスターターパックを購入して、乗り換えをスタート!