コスパ・清潔・静音で選ぶ！Xiaomi・東芝・SwitchBot加湿器の違いとおすすめポイント【乾燥＆花粉対策】

乾燥の季節、肌も喉もカラカラでつらい…そんな経験はありませんか？

実は加湿器を選ぶだけで、部屋の快適さや健康状態が大きく改善されるんです。

とはいえ、種類が多すぎて「どれを選べばいいの？」と迷う人も多いはず。

そこで今回は、コスパ重視のXiaomi・清潔性で選ぶ東芝・スマート機能が充実のSwitchBot の人気3機種を徹底比較！

それぞれの強みと弱みをわかりやすく整理しました。

この記事を読めば、自分の暮らしにピッタリの加湿器が見つかるはずです。

1スクロールまとめ（比較表）

まずは今回比較する3機種の基本スペックを一覧で確認しましょう。

価格帯や加湿方式の違いが一目でわかります。

モデル	加湿方式	特徴	価格目安	おすすめタイプ
🔗Xiaomi Mi スマート抗菌加湿器	超音波式	UV-C除菌、静音38dB以下、アプリ連携対応	約6,800円	コスパ重視、初めてのスマート家電導入に最適
🔗東芝 TKA-S45A-W	スチーム式	衛生的なスチーム加湿、安全機能付き、安定した加湿力	約13,000円	赤ちゃんや高齢者がいる家庭、衛生面を重視する人
🔗SwitchBot W3902300	気化式	4.5L大容量、最大700mL/h、18dB静音、省エネ設計	約16,980円	寝室やリビングで静かに使いたい人、スマート連携重視

💡 楽天・Yahoo!ショッピングでの価格比較は各商品詳細内でご確認ください

👉 3機種とも2万円以内で入手可能。目的に合わせて「コスパ・清潔・静音」で選べば失敗しない！

各モデル詳細（口コミ＆利用シーン込み）

ここからは、3機種それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。

実際のユーザーレビューや具体的な利用シーンも交えながら、「どの機種があなたの生活スタイルに合うか」を判断できるよう解説します。

Xiaomi Mi スマート抗菌加湿器

基本スペック＆特徴

• 容量・加湿力：4.5Lタンク、最大300mL/hの加湿能力で15時間連続運転可能
• 除菌機能：UV-Cライトによる抗菌システムで清潔なミストを拡散
• 静音性：38dB以下の静音設計で、図書館レベルの静かさを実現
• スマート機能：Mi Homeアプリから遠隔操作、湿度監視、タイマー設定が可能
• 消費電力：わずか25Wの省エネ設計

メリット

6,800円という価格帯でありながら、UV-C除菌システムとアプリ連携機能を搭載している点が最大の魅力。

小型で場所を選ばず設置でき、フィルター類が不要なためお手入れも簡単です。

消費電力25Wで電気代も安く抑えられるのも長期利用には嬉しいポイント。

デメリット

超音波式の宿命として、水質管理が重要になります。

フィルター交換や自動洗浄機能がないため、定期的な清掃とミネラルウォーターの使用が推奨されます。また、最大加湿量300mL/hは他機種と比べると控えめです。

リアルな口コミ

良い評価：「価格以上の性能」「寝室に置いても気にならない静かさ」といった声が目立ちます。「水が4.5Lと大容量なので給水が楽」「家族に評判が良い」という実用面での高評価も。

気になる評価：一方で、超音波式特有の「カルキ汚れがつきやすい」という指摘や、「フィルター掃除がやや面倒」との声もあります。

おすすめ利用シーン

東芝 スチームファン式加湿器 TKA-S45A-W

基本スペック＆特徴

• 容量・加湿力：4Lタンク、最大450mL/hの強力な加湿で8時間50分連続運転
• 加湿方式：スチーム式（加熱式）で雑菌を完全に除去
• 安全機能：チャイルドロック機能、転倒時自動オフ機能を搭載
• 自動制御：温度と湿度のWセンサーで3段階の自動コントロール
• 付加機能：アロマポット付きで香りも楽しめる

メリット

スチーム式最大の利点は衛生面の安心感です。

沸騰させた清潔蒸気でお部屋を加湿するため、雑菌繁殖のリスクが極めて低く、赤ちゃんや高齢者のいる家庭でも安心して使用できます。

また、450mL/hの加湿力は今回比較する3機種の中では中程度ながら、安定した加湿を実現します。

デメリット

加熱による蒸気生成のため、消費電力が高めで電気代がかかるのが最大のデメリット。

また、蒸気の吹き出し口が高温になるため、小さなお子様がいる環境では設置場所に注意が必要です。

リアルな口コミ

良い評価：「しっかり加湿される」と評判で、「赤ちゃんの風邪予防に役立った」「掃除が簡単で使いやすい」といった衛生面・実用面での高評価が目立ちます。

気になる評価：「音が大きい」という指摘があり、「電気代がやや気になる」との声も散見されます。

おすすめ利用シーン

SwitchBot 気化式加湿器 W3902300

基本スペック＆特徴

• 容量・加湿力：4.5L大容量タンクで最大750mL/hの業界トップクラスの加湿力
• 静音性：18dBの驚異的な静かさで眠りを妨げない
• 適用畳数：木造和室12畳、プレハブ洋室19畳対応
• 省エネ性：消費電力約15Wで、1日中使用しても経済的
• スマート機能：SwitchBotアプリ、Alexa、Googleアシスタントとの連携対応
• 衛生機能：抗菌加工素材とAg+抗菌加工、宙吊り式フィルターでカビ防止

メリット

750ml/hの強力な加湿量で21畳のリビングをムラなく加湿できる圧倒的なパワーが最大の特徴。

気化式のため水の粒子が非常に小さく、菌の拡散を防ぐ上に、18dBの静音性は他機種を大きく上回ります。

消費電力15Wの省エネ性能で長時間運転しても電気代を抑えられるのも魅力。

デメリット

気化式の特性上、フィルターの定期的なメンテナンスが必要です。

また、価格が16,980円と今回の3機種では最も高価な点がネックになる可能性があります。

リアルな口コミ

良い評価：「水の補充がとにかく楽」「スマホから室温などを確認し、すぐ稼働させられて便利」といったスマート機能への高評価が目立ちます。「寝室で使っても音が気にならない」という静音性への評価も。

気になる評価：「フィルター掃除がやや面倒」との指摘があり、定期メンテナンスを手間に感じるユーザーもいるようです。

おすすめ利用シーン

あなたにピッタリの選び方

• コスパ重視＆スマート家電デビュー → Xiaomi Mi スマート抗菌加湿器
• 衛生面最優先＆家族の健康重視 → 東芝 TKA-S45A-W
• 静音性＆省エネ＆広い部屋対応 → SwitchBot W3902300

どの機種も2万円以内で購入でき、それぞれ明確な強みがあります。

あなたの生活スタイルと優先ポイントに合わせて選べば、必ず満足できる加湿器に出会えるはずです。

加湿器の選び方完全ガイド超音波・スチーム・気化式の電気代と音の大きさ比較

3機種を詳しく見てきましたが、「なぜこれほど価格や特徴に違いがあるのか？」疑問に思った方も多いでしょう。その答えは加湿方式の違いにあります。

加湿器の加湿方式は大きく「超音波式」「スチーム式（加熱式）」「気化式」「ハイブリッド式」の4タイプに分類されますが、今回の3機種はそれぞれ異なる方式を採用。

この方式の違いが、価格・安全性・電気代・メンテナンス性すべてに影響しているのです。

ここでは各方式の仕組みから実際の使用感まで、「なぜその特徴になるのか」を詳しく解説します。

超音波式（Xiaomi Mi採用）

仕組み

超音波の振動が水面に伝わると水面の一部分が隆起し、微細なミストが発生。

このミストにファンで風を当て、空気中に拡散することで部屋の加湿を行います。

イメージとしては、水面を細かく振動させて霧を作り出す技術です。

メリット

• 圧倒的な静音性：ヒーターを搭載していないため本体が熱くならず、室温に影響を与えません
• 低価格＆省エネ：シンプルな構造で製造コストが抑えられ、消費電力も25W程度と非常に少ない
• 即効性：電源を入れた瞬間からミストが出始め、すぐに加湿効果を実感できる
• デザイン性：手頃な価格でインテリア性の高い商品も多いため、見た目重視の方にも人気
• コンパクト：小型化しやすく、一人暮らしや狭い部屋でも設置場所を選ばない

デメリット

• 水質管理が重要：水タンクに雑菌が繁殖するとそのまま室内に放出されるため、精製水の使用や定期清掃が必須
• 白い粉問題：水道水のミネラル分がそのまま放出され、家具に白い粉が付着することがある
• 加湿ムラ：水の粒子が他の方式より大きめなので加湿ムラが大きく、加湿器周りの床や壁が濡れやすい

向いている人

• コスパ重視でスマート家電を試したい人：低価格でIoT機能を体験できる
• ワンルーム・小部屋使用：6～8畳程度の空間で威力を発揮
• 静音性最優先：睡眠時も気にならないレベルの静かさ
• メンテナンスを苦に感じない人：定期的な清掃を習慣化できる人

スチーム式（東芝 TKA-S45A採用）

仕組み

本体内部にあるヒーターで水を加熱し、発生した水蒸気で加湿する方式。

やかんでお湯を沸かすのと同じ原理で、100℃の蒸気を室内に放出します。

メリット

• 最高レベルの衛生性：水を100℃以上の電熱装置で加熱し、沸騰によって蒸気に変化させている。水を煮沸消毒するため、クリーンな加湿ができる
• 強力な加湿力：短時間で室内の湿度を高められる加湿能力の高さで、乾燥した部屋も素早く潤す
• 室温上昇効果：ヒーターで一度沸とうさせた水蒸気を放出するため、室内の温度を上げる効果も期待できます
• 安定性：湿度コントロールがしやすく、一定の湿度を維持できる
• 医療現場でも推奨：病院の空調設備の設計指針には「加湿器は蒸気式が望ましい」とされている

デメリット

• 高い電気代：300W～500W程度の消費電力を持つ製品がある。300Wの消費電力を持つ加湿器を1時間運転した場合、1時間あたり9.6円、10時間運転させた場合96円の電気代
• 安全面の注意：吹出口が熱くなるため、子供やペットにとっては危険
• 過加湿リスク：加湿力が強い分、調節しないと結露を起こしやすい

向いている人

• 赤ちゃん・高齢者のいる家庭：衛生面での安心感が最重要
• 健康志向の強い人：多少コストがかかっても清潔な加湿を求める
• 寒い地域の住宅：加湿と同時に室温も上げたい
• リビング・寝室メイン：しっかりとした加湿力を求める広めの部屋

気化式（SwitchBot W3902300採用）

仕組み

濡れたフィルターに常温の風を当てて水を気化させ、その湿った空気を放出するタイプ。

洗濯物を部屋干しした時の自然な加湿をフィルターとファンで効率化した方式です。

メリット

• 圧倒的な省エネ性：気化式なら、1か月の電気代は約60円。消費電力：8Wで24時間つけっぱなしでも経済的
• 最高レベルの静音性：運転音が小さい特性で、SwitchBotの18dBは図書館より静か
• 安全性：吹出口が熱くならない。ヒーターを使った水の加熱を行わないため、子供やペットがいても安心
• 過加湿防止：結露になりにくい自然な湿度調整で、適切な湿度を維持
• 清潔性：気化式なら、水蒸気の粒子がごく小さいので、菌は乗ることができません。菌や白い粉などが飛散しない微細な粒子で、清潔なうるおいを部屋中に届けます

デメリット

• 加湿スピードが遅め：自然の力に頼るので加湿量の細かい調整ができない。4種類の中では加湿力に劣るため、即効性は期待できない
• フィルターメンテナンス：フィルターに雑菌やカビ、カルキが付着しやすいため、定期的な清掃・交換が必要
• 室温への影響：水分を含んだ空気が出るので室温は若干低下。放出される空気が冷たい

向いている人

• 省エネ・エコ志向：電気代を気にせず長時間使いたい人
• 静音性最重視：寝室で完全無音に近い環境を求める人
• 安全性重視の家庭：小さな子供やペットがいても安心して使いたい
• スマートホーム構築中：IoT機器との連携を重視する人
• 広いリビング利用：じっくりと部屋全体を加湿したい人

あなたの優先順位で選ぶのが正解

優先ポイント	おすすめ方式	理由
コスパ重視	超音波式（Xiaomi）	本体価格・電気代・基本性能のバランス◎
衛生面最優先	スチーム式（東芝）	医療現場推奨レベルの清潔性
省エネ＆静音	気化式（SwitchBot）	月60円の電気代＋18dBの静音性

どの方式も一長一短がありますが、「何を最も重視するか」で選べば必ず満足できるはずです。

価格だけでなく、長期的な使用コストや生活スタイルも含めて総合的に判断しましょう。

まとめ：あなたにピッタリの加湿器で快適な毎日を

乾燥や花粉の季節に欠かせない加湿器。

今回徹底比較したXiaomi・東芝・SwitchBotの3機種は、それぞれ異なる加湿方式を採用することで明確な個性を持ち、すべて2万円以内で購入できる優秀なモデルでした。

最終判断のポイント

長期的な満足度を考えて選ぼう

加湿器は一度購入すると数年は使い続けるもの。目先の価格だけでなく、電気代・メンテナンス性・使用シーンも考慮して選ぶことが、長期的な満足につながります。

「コスパ」「清潔」「静音」という3つの軸で整理すれば、迷うことなく自分のライフスタイルに合った1台が見つかるはず。適切な加湿器があれば、乾燥による肌トラブルや喉の不調、花粉症の悪化からも解放され、一年を通して快適な室内環境を維持できるでしょう。