予約番号はいりません。
申し込みは“これだけ”──それがMNPワンストップです。
従来の「旧キャリアで予約番号→新キャリアに入力」という二段構えが不要になり、オンラインだけで番号そのまま乗り換えできます。
eSIMなら当日〜数時間で開通するケースも珍しくありません。
ただ、「自分のキャリアは対応している?」「手順は本当にカンタン?」「気をつける点は?」は多くの人がつまずくポイント。
本記事では、仕組み→対応キャリアの最新確認→手続きフロー(eSIM/物理SIMの分岐)→できない場合の退避ルート(従来方式)までを一次情報ベースでやさしく解説します。
迷ったら結論:オンライン×eSIMが最短ルート。
すぐ申し込むなら、この2択でOKです。
✅ 最短で乗り換えたい(eSIM) → 楽天モバイル(最短申込)
✅ 初期費用を抑えて始めたい → 日本通信SIM スターターパックリンク※どちらも番号そのまま。手順はこのあと解説します。
このページだけで、不安ゼロで乗り換え完了。今日からスマホ代をムダなく削りましょう。
先に結論(30秒要約)
- 最短ルートは「オンライン申込 × eSIM」。当日〜数時間で開通も現実的。
- 対応事業者の“最新リスト”確認が命。表は本記事で簡易まとめ、一次情報(公式)で検証。
- 詰まったら“従来方式(予約番号)”に即退避。名義違い・店舗申込・複数回線同時はつまずきやすい。
- 迷ったら:楽天モバイルで最短申込/日本通信SIMスターターパックで初期費用を抑える。
結論:MNPワンストップは「乗り換え先の申込みだけでMNPが完結する仕組み」です。
MNPワンストップとは(1分で理解)

要点だけ:予約番号ナシ・オンライン完結・番号そのまま。途中で旧キャリアの同意画面に一度だけ遷移→戻って申込完了。
✅まず結論(15秒)
- 予約番号は不要:従来の「転出→番号取得→転入」から、転入側だけで完結。
- オンライン前提:Web申込みのみ(店舗は従来方式=予約番号が基本)。
- 開通の目安:eSIMなら当日〜数時間も現実的/物理SIMは配送待ちで数日。
💡何が変わった?(20秒)
- 旧方式:旧キャリアでMNP予約番号を発行→新キャリアで入力。
- ワンストップ:新キャリアの申込み中に旧キャリアの重要事項説明へ自動遷移→同意後、
申込み画面に戻ってそのまま手続き完了。
🌟向いている人(10秒)
- オンライン手続きOK/eSIM端末を持っている。
- 平日昼に時間が取れる(審査・サポート時間に合う)。
迷ったらこの選び方(15秒)
- 最短開通でサクッと:楽天モバイル(eSIMがラク)
- 初期費用を抑えて節約:日本通信SIMスターターパック
ミニFAQ
- eSIMなら当日いける? → はい。審査がスムーズなら当日〜数時間が目安。
- 店舗でワンストップ使える? → いいえ。オンライン限定。店舗は予約番号方式。
- 旧回線の解約は必要? → 不要。開通と同時に自動解約(違約金・残債の精算は別)。
ヒント:名義違い(家族/法人→個人)や複数回線同時の切替は従来方式に退避するのが安全です。
対応している事業者・キャリア一覧

大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル)
MNPワンストップに対応している大手キャリアは以下のとおりです。(最終更新:2025-09-29)
| キャリア名 | 対応状況 | 備考 |
|---|---|---|
| ドコモ(ahamo含む) | ✅ 対応済み | オンライン手続きで利用可能 |
| au(povo含む) | ✅ 対応済み | povoもMy au経由で対応可能 |
| ソフトバンク(LINEMO含む) | ✅ 対応済み | ワイモバイルも含め幅広く対応 |
| 楽天モバイル | ✅ 対応済み | eKYCによる本人確認が必要 |
全キャリア、公式サイトや専用アプリ上で、予約番号の取得なしにそのまま乗り換え手続きが完結できます。
オンラインで完了できるため、手間を最小限に抑えられるのが大きなメリットです。
格安SIM(mineo・日本通信など)の対応状況
MNPワンストップに対応している主要なMVNO(格安SIM)事業者は以下のとおりです。(最終更新:2025-09-29)
| 事業者名 | 対応状況 | 備考 |
|---|---|---|
| 日本通信SIM | ✅ 対応済み | オンライン手続きで利用可能 |
| mineo(マイネオ) | ✅ 対応済み | マイページから乗り換え手続きが可能 |
| IIJmio | ✅ 対応済み | eSIM・物理SIMどちらも対応 |
| HISモバイル | ✅ 対応済み | 2024年11月15日より対応開始 |
| NUROモバイル | ✅ 対応済み | 2024年6月13日より対応開始 |
これらの事業者でも、予約番号の入力作業がなくなるため、申込み〜開通までの“つまずき”が減ります。
最新の対応状況を確認する方法
MNPワンストップの対応状況は、時期によって変わることがあります。
以下の方法で、常に最新の情報を確認してから手続きを進めましょう。
- ✅ 各キャリア・MVNOの「公式サイト」を確認する
- ✅ MNP受付画面で「対応」と表示されているかを見る
特にMVNOを利用している場合は、申し込み直前に最新情報を再確認することをおすすめします。
日本通信SIMをスターターパックで始める手順は【こちら】
MNPワンストップの手続き方法(ahamo → 楽天モバイル)

準備するもの
MNPワンストップを利用してahamoから楽天モバイルへ乗り換える際には、以下のものを事前に準備しておくとスムーズに手続きが進みます。
- 本人確認書類:運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなど
- 楽天会員ユーザID・パスワード:本人確認書類の情報と、楽天会員情報が一致している必要があります。
- クレジットカードまたは銀行口座情報:支払い方法として必要です。
- 利用中のスマートフォン:楽天モバイルで利用可能な端末か、SIMロックが解除されているかを確認してください。
※2021年10月1日以降に販売されたスマートフォンからは、原則SIMロックはかかっていません
ちなみに、実際に申し込む前に「どのSIMが自分に合うか」を整理したい人は、
👉 格安SIM10社の比較まとめも先に見ておくと失敗しにくいです。
手続きの流れ(ahamo → 楽天モバイル)
ahamoから楽天モバイルへのMNPワンストップ手続きは、以下のステップで行います。
- 楽天モバイルに申し込む
楽天モバイルの公式サイトにアクセスし、「他社から乗り換え(MNP)」を選択して申し込みを開始します。 - 契約者情報の入力
楽天会員IDでログインし、契約者情報や支払い情報を入力します。 - 電話番号の引き継ぎ(MNP)申請
申し込み完了後、my 楽天モバイルの「申し込み履歴」から「電話番号の引き継ぎ(MNP)申請をする」を選択します。 - ahamoのログイン情報で認証
案内に従い、ahamo(ドコモ)のログイン情報を入力して認証を行います。 - 本人確認(eKYC)の実施
運転免許証やマイナンバーカードを用いたオンラインでの本人確認を行います。 - SIMカードまたはeSIMの受け取り・設定
- SIMカードの場合:数日後に届くSIMカードを端末に挿入し、初期設定を行います。
- eSIMの場合:手続き完了後に届く案内メールに従って、eSIMの設定を行います。
このように、MNPワンストップを利用することで、従来のMNP予約番号の取得が不要となり、乗り換え手続きが簡素化されます。
もし迷うことがあれば、楽天モバイルの公式サポートページに沿って進めるとスムーズです。
▶ ahamoから楽天モバイルへの乗り換え方法を見る(公式ページ)
所要時間とスムーズに進めるコツ
- 所要時間:申し込みから開通までの時間は、eSIMを利用する場合は最短即日での開通も可能です。SIMカードの場合は、配送に数日かかることがあります。
- スムーズに進めるコツ:
- 事前準備:必要な書類や情報を事前に用意しておくことで、手続き中の中断を防げます。
- 対応時間の確認:キャリアによっては、eSIMの開通受付時間が決まっている場合があります。事前に確認しておくと安心です。
- 名義の一致:現在の契約者名義と乗り換え先の契約者名義が一致していることを確認してください。名義が異なる場合、手続きが進められないことがあります。
これらのポイントを押さえておくことで、MNPワンストップを利用した乗り換え手続きをスムーズに進めることができます。
「手間なく、今すぐスマホ代を見直したい」そんな方には楽天モバイルがぴったり。
MNPワンストップに対応しているので、迷わず簡単に乗り換えができます。
下のリンクから、最新キャンペーンや料金プランを確認してみてください。
MNPワンストップが「できない」ケースと対処法

ワンストップ非対応の事業者がある
MNPワンストップは便利な制度ですが、すべての通信事業者が対応しているわけではありません。
特に、一部の格安SIMや法人契約、特殊な契約プランを利用している場合、従来の「予約番号方式」での手続きが必要になることがあります。
2025年現在、主要なキャリアやMVNOの多くが対応を進めていますが、念のため申し込み前に「対応状況」を確認しておくのが確実です。
エラーが出たときの対処法
まれに、MNPワンストップの手続き中に次のようなエラーが発生することがあります。
- 転出元のマイページにログインできない
- 契約情報が一致しない(名義や生年月日など)
- eKYC(本人確認)がうまくいかない
こうした場合は、焦らず以下の対応を行いましょう。
- 公式サポートページの確認(キャリアによってFAQがあります)
- 再ログインまたは時間を置いて再試行
- 必要に応じて従来方式でのMNP予約番号発行に切り替え
楽天モバイルをはじめとする多くのキャリアでは、サポートチャットや電話窓口でMNPに関する個別対応も受け付けています。
従来のMNP手続き(予約番号方式)を使う場合
もしMNPワンストップが利用できない場合でも、従来のMNP予約番号方式での手続きは引き続き可能です。
主な流れは以下の通り
- 現在の契約キャリアのマイページやアプリで「MNP予約番号」を取得
- 乗り換え先のキャリアの申し込み画面で、その番号を入力
- 契約完了後、SIMカードの差し替えやeSIM設定で開通
特に名義不一致や法人契約などの場合は、予約番号方式の方がスムーズに進むケースもあります。
MNPワンストップは非常に便利な制度ですが、すべてのケースに対応しているわけではありません。
万が一うまくいかないときのために、従来方式の流れを頭に入れておくと安心です。
よくある質問(FAQ)

最終更新:2025-09-29
- QeSIMなら当日開通できますか?
- A
できます。本人確認と審査がスムーズなら当日〜数時間が目安です。夜間申込みは翌日扱いになりやすいので注意が必要です。
- Q店舗でもMNPワンストップは使えますか?
- A
基本はオンライン限定。 店舗申込みは従来方式(MNP予約番号)が前提です。
- Q旧回線の解約手続きは必要ですか?
- A
不要。 新回線の開通と同時に旧回線は自動解約されます(違約金や端末残債は別途清算)。
- Q名義が親(または会社)の回線ですが使えますか?
- A
できません。 先に名義変更→従来方式(予約番号)の順で進めるのが安全です。
- QeSIMに非対応のスマホでも大丈夫?
- A
大丈夫です。 物理SIMで開通できますが、配送待ちの分だけ日数がかかります。
- Q複数回線を同時に切り替えたいです。
- A
詰まりやすいケース。 一旦従来方式で順番に切替えるほうが確実です。
- Q途中で手続きが進まなくなった場合は?
- A
従来方式に切替て下さい。旧回線でMNP予約番号を発行→新回線で番号入力→回線切替。
- QiPhoneのeSIMはどう設定しますか?
- A
旧プロファイルを削除→新eSIMを追加→APN/モバイル通信を確認→再起動で安定しやすいです。
- Q料金はいつから新回線に変わりますか?
- A
回線切替完了のタイミングから新回線の課金が開始。旧回線は同時に自動解約され、日割や違約金の扱いは各社の条件に従います。
まとめ|MNPワンストップで乗り換えはもっと手軽に!

これまでスマホの乗り換えといえば、「MNP予約番号を取って、入力して…」という複雑な手続きが当たり前でした。
しかし、MNPワンストップ制度の登場により、乗り換え手続きは大きく簡素化されました。
✅ 予約番号は不要
✅ オンラインで手続き完結
✅ eSIMなら即日利用も可能
対応しているキャリアもどんどん増えており、今なら誰でもスムーズに・ストレスなくスマホを乗り換えることができます。
とくに、月額料金を見直したい方にとっては、「乗り換えが面倒」という壁がなくなった今こそがチャンスです。
この記事で紹介した流れを参考に、あなたもぜひMNPワンストップを活用して、お得な通信環境を手に入れてくださいね。
ここまで読んで、「何をすればいいか」はもう見えているはずです。
あとは、今すぐ動くか/もう一度整理するかを選ぶだけ。
すぐ申し込むなら、この2つから選べばOKです。
✅ 最短で開通したい(eSIM)
楽天×格安SIMの最適な組み合わせを先に5分で決める
✅ 月額を抑えて長く使いたい
まだ少し迷っている人は、先にこちらで整理してからでも大丈夫です。


