最近、大手キャリアの通信障害がたびたび発生しています。
その時、通話ができない、ネット環境が使えないと困った経験はありませんか?
通信障害時に、回線が1つしかなかったら、仕事や日常生活に大きな支障をきたしますよね!!
そのため、2023年には大手キャリアが副回線プランを発表!!
副回線プランとは、主回線のサービス提供元のキャリアとは別のキャリアの通信を利用できるオプションです。
キャリアの副回線プランオプションの料金は大体450円程度!
キャリアで副回線オプションを契約するメリットは、「現在のキャリアのオプションを追加するだけなので契約が楽」という事です。
逆にデメリットとしては、「通信容量0.5G」、「通信速度最大300kbps」と低容量、低速度な事(汗)
また、キャリア以外ではこのオプションはありません。
※一部サブブランド除く
格安SIMでは別の通信事業者と契約する必要があります。
また、キャリアを契約している方でも別の通信事業者と契約するメリットは多数!!
せっかく副回線を契約するなら、安くお得に使えるSIMを選びましょう!!
2回線にすると何が良い?
副回線を契約して電話番号が2になると
- 通信障害時もどちらかのSIMが利用可能
- 電話番号認証が必要なSNSの複数運用
- 主回線を残したまま、NMPによる機種代金割引時に副回線が利用できる
というメリットもあります。
この記事を最後まで読めば、お得に通信障害時の防御力がUP!!
そして電話番号認証が必要なSNS複数運用、NMP用の回線という副産物も手に入ります。
この副産物が結構美味い!!
わたしは現在2回線持っていますが、通信障害の安心感、副回線を使ったNMPのお得を得ています!!
賢くスマホを運用するには2回線が必須!!
↑↑デュアルSIMのメリット・デメリットを解説しているので、
読めばさらにレベルアップ!!
↑↑通信障害以外にお得なデュアルSIMの組み合わせを解説しているので、
読めばさらにレベルアップ!!
下記に具体的な通信事業者とプランについて説明します↓↓
結論
おすすめの副回線用SIMは
- 日本通信SIM 合理的シンプル290プラン (docomo回線)
- povo (au回線)
- HISモバイル 自由自在290プラン (docomo回線)
です。
それぞれ個性がありますが、キャリアの副回線プランより安くお得に使用可能です。
※通信障害に備える為には、主回線とは別のキャリア回線を選ぶ事が必須!!
日本通信SIM 合理的シンプル290プラン
特徴:1Gプランとしては、シンプルに安い!!
日本通信SIMは、月額料金が安く、データ容量も十分に使えることで人気の格安SIM!!
合理的シンプル290プランは、月額料金290円で1GBのデータ容量が使えるプランです。
音声通話SIMで、この値段、このデータ容量はシンプルに安い!!
データ容量はキャリア副回線プランの倍。なのに料金は3/4以下です。
1GBまでなら通常の速度で使用できます。
さらにこのデータ容量があるなら、副回線だけでなく、子供や高齢者の連絡用としても十分使えます。
また、通話オプションも付けられるので、1GB+かけ放題にしたりとバリエーションも豊富に設定できます。
1GB+5分かけ放題または70分無料通話は680円と破格の安さ!!
副回線+通話用としても使い勝手が良いです。
※日本通信SIMはdocomo回線なので、主回線がau回線、ソフトバンク回線、楽天モバイル回線の方に最適です。
povo
特徴:トッピング、ギガ活でお得に使える!!
言わずと知れたauのサブブランド。
サブブランドだけあって通信品質は格安SIMより良好です。
0円のままだと128kbpsしか出ません。
しかし、主回線が通信障害になった時に、トッピングで容量を買えばかなり安く副回線として運用可能!!
※注意しないといけないのは、180日間有料トッピング購入が無い場合、利用停止、契約解除になる点です!!
おすすめの運用としては、5分間かけ放題をトッピングして、通信障害時のみデータ容量を買う方法!
上記の運用なら、利用停止、契約解除にもなりません。
しかも、ローソンなどでギガ活をすればデータ容量ももらえるので非常にお得です。
※povoはau回線なので、主回線がdocomo回線、ソフトバンク回線の方に最適です。
楽天モバイルはau回線とローミング契約しているので、楽天モバイルの電波を常に拾えている方でないと回線が被り通信障害時の副回線にはなりません。
HISモバイル 自由自在290プラン
特徴:データ容量に注意!通話料はお得!!
HISモバイルは、旅行会社大手のH.I.S.が提供する格安SIM!!
音声通話回線が290円で持てるのは、日本通信SIMと同様ですが、注意が必要です。
それは、100MB未満は290円ですが、100MB~1Gは550円になることです。
HISモバイルの上限設定では100MB未満設定ができないので、各スマホの上限設定を利用するもしくは、HISモバイルのモバイルデータを使用しないようにする必要があります。
しかし、他にはない魅力は、通話料が30秒9円です。
これは他の回線の半分以下!!
通話をほどんど使わないけど、急遽通話しないといけない時には助かります。
※デュアルSIMスマホでは、モバイルデータは使用しなくても、通話は副回線メインで使用するような設定もあるので安心です。
また、7GBまでは月額990円とデータ容量業界最安値級なので主回線としても魅力!!
※HISモバイルはdocomo回線なので、主回線がau回線、ソフトバンク回線、楽天モバイル回線の方に最適です。
まとめ
本記事では、通信障害時に備えた、安く、お得に使える副回線用SIMを3つ紹介しました。
最近はデュアルSIMスマホも多くなり、副回線の利用も普及してくると考えています。
そうでなければ、デュアルSIMスマホをメーカーも作らないと思いますので!!
副回線には、通信障害以外にも各通信事業者の契約者特典を2つ受けられるという使い方もあります。
通信障害、契約者特典の複数取得、MNP用のサブ回線と色々な用途があります。
あなたにあった副回線を見つけて、通信障害時の防御力アップに役立てて下さい。